本学博士課程(創造科学技術大学院)は、広く外国人学生に対して門戸を開いており、実際に多くの留学生が在籍して勉学と研究に邁進しています。
留学を希望される方は、大歓迎ですので、以下の手順で入学申請をしてください。不明な点がありましたら、創造科学技術大学院まで問い合わせてください。
創造科学技術大学院は、5つの専攻から成る博士課程です。
各専攻の教員リストを参考に、事前に指導を希望する教員に連絡をしてください。指導教員を選ぶ際のアドバイスが必要な方は、下記連絡先に問い合わせてください。入学申請までに指導希望する教員と十分話し合っておくことが好ましいです。
入学申請時に、どのタイプの留学生として申請するかを決める必要があります。留学生のパターンとしては、次の3つがあります。
*10月入学 <12月:願書提出 2月:受験 6月末:採択結果>
入学金、授業料が免除になる上、生活費として十分な日本国政府の奨学金が3年間与えられます。また、入居者数に余裕があれば最初の1年間は学生寮で生活することが可能です。しかし、人数制限が厳しく、また静岡大学と交流協定を締結している大学からの希望者が優先されます。また、本学博士課程では2つの専攻(ナノビジョン工学専攻」および「光ナノ・物質機能専攻」)において、日本国政府の奨学金が優先的に配分される「国費留学生の優先配置」と呼ばれる制度の恩恵を受けています。奨学金を受けることのできる確率が高く、留学の希望を実現する大きな助けとなっています。
* 4月入学 <12月:願書提出 2月:受験 3月:合格発表>
*10月入学 < 7月:願書提出 8月:受験 9月:合格発表>
入学金、授業料、および生活費をすべて自分で賄います。ただし、入居者数に余裕があれば最初の1年間は学生寮で生活することが可能です。学生寮は、一般の民間アパートに比べて1/4~1/5程度の経費で入居できます。
*留学準備スケジュールについては充分指導教員と相談してください
本学独自の特色あるDouble Degree Special Program (DDP)と呼ばれる制度を利用して、母国の大学と静岡大学の2つの大学から博士号の学位を取得することも可能です。ただし、そのためには、静岡大学との間で大学間交流協定を締結しているだけでなく、DDP覚書を取り交わしていることが必要です。さらに、現在の指導教員と、静大側予定指導教員との間で事前に十分話し合われていることが必要です。このような条件を満たせば、DDP学生として留学することが可能で、国費奨学金又はその他の奨学金を受けることができる可能性が高まります。
インターアカデミア参加大学でもあるヨーロッパの大学(下記リスト参照)へ留学するには次の方法があります。
静岡大学との大学間交流協定に基づく交換留学の制度を利用して交換留学生として留学することができます。留学期間は半年以上1年未満で、協定学生数以内は留学先での授業料が免除されます。毎年10月~11月に翌年度の交換留学生の募集を行い、定員に達しない場合は4月~5月に2次募集を行います。 2012年度は、静岡大学の理学部、人文学部、教育学部の学部生が、マサリク大学、コメニウス大学、ソフィア大学などに留学しています
本学独自の特色あるDouble Degree Special Program (DDP)と呼ばれる制度を利用して、海外の大学と静岡大学の2つの大学から博士号の学位を取得することが可能です。インターアカデミア参加大学の参加校でDDPプログラムを行っているのは、下記の大学です。このプログラムで留学するには、現在の静大での指導教員と、留学先の予定指導教員との間で事前に十分話し合われていることが必要です。
*インターアカデミア参加校でDDP覚書を取り交わしている大学 (国名、DDP覚書締結日)
日本学生支援機構(JASSO)は、外国の大学へ修士または博士の学位を取得を目的に留学する学生に、財政支援を行う制度を設けています。詳細は、日本学生支援機構(JASSO)のHPhttp://www.jasso.go.jp/index.htmlでご確認ください。
詳しい海外留学情報、またヨーロッパの協定大学以外への留学については、国際交流課(054-238-4457)に問い合わせてください。
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