第17回 インターアカデミア(中東欧協定校との国際会議)をカウナス工科大学(リトアニア)で開催
2018年9月24日から27日までの4日間、中東欧の協定校との国際会議第17回Inter-Academia 2018が、リトアニアのカウナス工科大学で開催されました。会には13か国から86名が集まり、静岡大学からは木村雅和教授(理事)、原和彦教授(創造科学技術大学院長)、三村秀典教授(電子工学研究所長)をはじめ、29名の教職員と大学院生が参加をしました。開会式では、カウナス工科大学のEugenijus Valatka学長、本学の木村理事からご挨拶がありました。続けて、三村教授とRenaldas Raišutis教授(カウナス工科大学)による招待講演が行われました。
4日間を通して36件の口頭発表、33件のポスターによる研究発表、21名の大学院生を中心とした若手発表者によるショートプレゼンテーションが行われました。ショートプレゼンテーション参加者対象のYoung Researchers Awardでは、静岡大学院生1名を含む3名が受賞をしました。会期中に、静岡大学とカウナス工科大学の関係者がエラスムスプラスと博士課程ダブルディグリープログラムを通した学術・学生交流の促進について、ミーティングを行いました。
閉会式では、来年(2019)の18回目の会議を主催するオブダ大学(ハンガリー)から、会議予定に関するプレゼンテ―ションがあり、今年度会議の議長Giedrius Laukaits教授(カウナス工科大学)と実行委員への謝辞がありました。
本会議は、公益財団法人スズキ財団の研究成果普及助成金の交付を受けております。同財団には、第1回の開催以来、途切れることなく継続してご支援いただいており、厚く感謝申し上げます。
更新:2018/10/17
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